F1マシンの進化と歴史を精緻なミニカーとともに振り返る

F1マシンの進化と歴史を精緻なミニカーとともに振り返る

F1マシンの進化と歴史を精緻なミニカーとともに振り返る

F1レーシングの起源でもある世界選手権は、2020年で70周年を迎えました。F1で使われるマシンはこの70年間で何度も形を変え、現在の形へと進化していきました。
この記事ではこれらのマシンがどのように進化していったのか、その歴史をご紹介します。

■F1マシンの進化の歴史
●1950年代

F1世界選手権は1950年から始まりました。F1は基本的に一般車とは違った形状や規格で、単純に競技として作られたものです。当初エンジンの排気量は4500cc、もしくは過給式1500ccというシンプルな規定(レギュレーション)がありました。

しかし、1952年には、排気量の規定が変更になって2000ccとなり、その2年後には2500ccもしくは過給式750ccへと早いペースで変わっていきました。F1が始まったばかりの頃は、4500ccの排気量のマシンという規定しかなかったため、この規定が緩すぎたのも原因でレースでの事故が多く、そういったことも考慮されて変わっていったようです。また、技術が進歩していくことでもどんどん規定は変更されていったのです。

<EXOTO 1/18 フェラーリ 500 F2 No.10 1953 アルゼンチンGP>

●1960年代

1961年には過給器付きのマシンは禁止となり、66年の変更では自然吸気式で3000cc、もしくは過給式1500ccとなりました。初期の頃は現在のような前部や後部のウィングは取り付けられていませんでした。ですが、68年ごろからは他のマシンより早く走るため、風からの抵抗を受けにくいウィングが取り付けられ始め、ボディの厚みも薄くなっていきました。また、エンジンを車の中央に持ってくることで、走行時のバランスを取ることも考えられていました。このように、F1マシンは次第に現在のマシンのように形を変えていくこととなったのです。

<RedLine 1/43 フェラーリ 158 No.4 1964 オランダGP>

●1970年代

この頃には極限の速さを求め、様々なボディデザインが考えられていました。空気抵抗を受けにくくするデザインから、空気抵抗を利用していくデザインに変わっていきます。ダウンフォースという力を利用し、ボディを浮かすことなく走らせることができるようになり、グリップ力がアップしたことで、コーナリングは大幅な改善が見られました。

ダウンフォースを利用するという考えはさらに進化し、1970年代後半にはグランド・エフェクト・カーと呼ばれるタイプのマシンが登場しました。これは車体下面と地面の間を通る空気の流れを利用するもので、グリップ力をさらに向上させることができたため、この方式が流行し、多くのマシンに採用されていきました。

<ハセガワ 1/20 フェラーリ 312T 1976 ブラジルGPウィナー 20248>

●1980年代

しかし、1983年にはF1マシンの規定が変更されたことにより、増えると予想されていたグランド・エフェクト・カーは衰退していきます。この方式のマシンはハイスピードで走行していて車が跳ね上がったときに、一気にダウンフォースがなくなり重大な事故が相次いで発生していたからです。実質グランド・エフェクト・カーが禁止された後も、ディフューザーと呼ばれる車体後方下部に取り付けるパーツが使用されました。ディフューザーはフロア下に負圧を発生させ、グラウンド・エフェクトによるダウンフォースを得ることができる画期的なものでした。それに加え、アルミ製だったボディーをカーボンファイバーに変更して、軽量化とスピードアップを狙う動きも出てきました。

<フジミ模型 1/20 GPシリーズNo.2 フェラーリ 126C2 ロングビーチ>

●1990年代

1990年代にマシンの変化として特徴的だったのは、ハイノーズと大きなフロントウィングです。このタイプのマシンを初めて作ったのはティレルというチームで、その効果が認められるや否やほぼすべてのチームがそれを導入し、現在でも採用されています。これにより、それまでディフューザーのみでダウンフォースを利用する流れが変化し、よりマシン性能がアップすることになりました。

また、この時期に起こった大きな出来事としてアイルトン・セナの事故死があります。この事故以降、スピードに重きが置かれて設計されていたマシンは、安全性も大きく配慮されるようになり、ドライバーを十分に保護できるマシンへと変わっていきました。

<フジミ模型 1/20 GP-5 フェラーリ641/2 フランスGP仕様>

●2000年代

技術の進歩に伴い、2000年代にはコンピューターシミュレーションによる開発・設計が取り入れられ始めました。各チームとも独自の開発を行っていましたが、規定が厳しくなったことや空力性能の考えが洗練されたことにより、どのマシンの外観も自然に似通ったものへとなっていきます。

2000年代の終わりにはボディーへの空力パーツの取り付けが禁止され、ウィングは大きなものへ変わったことで、マシンはシャープな印象になりました。

<1/43 フェラーリ F2004 シューマッハ2004日本GP優勝車>

●2010年代

空力パーツの取り付けが禁止されたことで、ダウンフォースは以前より弱くなったため、新たに考えられたのは、フロントノーズを高くする方法です。しかし、これも危険性の理由から規定により抑制されました。これに対して開発されたのは、段差付きのフロントノーズです。こうして、歴代のマシンは現在の形状へと近づいていったのです。

<フジミ模型 1/20 グランプリシリーズ SPOT-12 フェラーリF2007 前期型>

■まとめ

F1マシンは新しい形状のマシンやパーツが誕生するたびに規定で縛られてしまい、イタチごっこのような状態が70年も続いています。しかし、これもドライバーの安全を守るためであり、同時にF1がとても危険なレースであることを表しています。多くの視聴者を魅了するF1ですが、このような危険なものであることもしっかり理解したうえで楽しんでいきたいですね。

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